三十路からのデスマーチ

何気ない日常がもしかしたら誰かの役に立つかもしれない。

迷惑系は割に合わない

動画配信者の犯罪者が有名になった結果、何が起きたか。私の推しているYOUTUBERの方がその事件を持ち出され引っ越し先の大家さんから引っ越しを断られると言うことが起きました。

 

私は今まで、迷惑系とメディアに呼ばれる動画配信者を見るたびに迷惑系じゃなくてただ単に犯罪者じゃないかと思っていたのですが、今回はただ鼻で笑うだけではない感情がこみ上げました。

 

その結果、迷惑系と呼ばれるものはどうして存在しているのか、人はどうして迷惑系に走るのかということを考えました。

 

迷惑系は人の好奇心を集めたり、また迷惑をかけた有名人のアンチに支持されるといいます。そのため、再生数や登録者数が短時間で集められるといいます。

 

しかしそれは犯罪をおかすほどのメリットなのだろうか、他にもあるのではないかと思ったのですが、とあるYOUTUBERがきっぱりと「迷惑系は動画配信者として生き残れない」とおっしゃっていました。

 

理由は明快「迷惑なことをするものに企業は広告をつけないし、案件もださない」。

 

YOUTUBEを例に挙げると、大きな収入は広告とスポンサーの案件と言われています。

広告は二週間で80万円稼げる人もいるので、企業の広告をとばさずに観るだけで推しのYOUTUBERの生活を潤わせることができます。

 

広告の審査は現在厳しくなり、広告が突然外されるという騒動がおきました。迷惑系などもってのほか。動画に広告が挟まれることはありません。

 

また、動画配信者をやめて就職をしようとしても、過去に行った迷惑行為の結果雇ってもらえないことも多いと言います。

自ら信用を下げてしまった代償は一生付きまといます。

 

一瞬だけ承認欲求を満たすことができても、その瞬間だけで後は堕ちるしかありません。そこから這い上がる才能や努力は、迷惑行為をしなかった時の何倍も必要になると言われています。

 

なにより、その界隈を巻き込んだ騒動に発展すると言われています。

YOUTUBEの広告がつきにくくなったのも、迷惑系の動画が原因ともいわれています。

 

YOUTUBERの今後を十分脅かす存在として、今その存在はとても迷惑がられているのです。