幼い頃、ガス室に送り込まれるような気分で並んだインフルエンザの予防接種。
「ぜんぜん痛くねぇし!」
と涙をこらえて強がる子もいれば、涙をこらえきれない子もいました。
そんな私は献血を繰り返すことにより、腕に針を刺されることに対して抵抗がなくなり
「インフルエンザの予防接種なんか一瞬ちくっとするだけじゃないっすか。」
と思っていました。
思っていたんです。
インフルエンザ予防接種痛い。
長男だから耐えられるとかそういうレベルじゃない。
献血もう50回してるんでとかそういうのじゃない。
献血と違って皮膚の中にワクチンを注入するので、痛い。献血は元々通路のある血管の中に針を入れるけど、予防接種は肉に刺してる。だから痛い。めちゃくちゃ痛い。
さらに身体が入って来たワクチンに対して免疫反応を起こすので無駄に痛い。
ここがまず序の口なんです。
すでに嫌になるけれど序の口なんです。
個人差によってはさらなる苦しみが待っています。
刺した腕の筋肉痛のような痛みがずっと続く。
刺された部分の痛みが一カ月くらい続く。
インフルエンザに罹患した時の経済的損失と身体的精神的苦痛を思えば我慢できないけど納得はできるそのつらさ。
一晩眠れないくらい我慢しなくてはいけません。
それが大人。
しかしあまりにもいたい時は、予防接種を受けた医療機関に相談した方がよいそうです。
インフルエンザの予防接種、まだな人はぜひとも頑張ってください。