三十路からのデスマーチ

何気ない日常がもしかしたら誰かの役に立つかもしれない。

一人暮らしを支えてくれる電子レンジで出来るシリーズ

お題「#新生活が捗る逸品」

 

私が一人暮らしを始めるときに、買おうか迷ったものがあります。

それは炊飯器です。

一人暮らしの部屋は収納スペースが限られるので、なるべく代用できるものは代用したい。そんな気持ちから米を炊くということ以外に一人暮らしで(自分としての)メリットがない炊飯器を置くのどうしようかと悩みました。

結局、鍋で米を炊けばよいという結論で、炊飯器は買いませんでした。

鍋でもおいしくご飯は炊けます。白ごはん.comをはじめ、様々なサイトで鍋ご飯の心得が掲載されています。

一度に炊いてラップに包んでしまえば炊飯器と変わりません。

しかし、鍋ご飯には重大な欠陥があります。

炊いている間、見張っていないといけないのです。

炊飯器はお米を洗って炊飯器にセットし、任意の時間に動くように予約するか、ボタンを押せば勝手においしく炊いてくれます。

その間は自由です。

掃除をしても買い物をしてもなんだったら仕事から帰ってきたら炊き立てご飯がおかえりとばかりにほかほかに炊けています。

朝起きたら炊き立てのご飯がおはようと言ってくれるのです。

しかし私の鍋ご飯はガスコンロ点火した瞬間から、私から眼を離さないでね。どうなっちゃうかわからないんだから、とばかりに目が離せません。

もっというと、私の家はオンリーワンガスコンロ。お米を炊いている間は料理ができません。

普段はラップで温めたご飯を食べればよいのですが、食べつくした時、そして炊き立てご飯を浴びるように食べたい時、時には炊飯器の優秀さが恋しくなります。

なにより、鍋ご飯には保温機能がないため、疲れたからちょっと後で、というのができません。

炊く、食べる、保存、と息つく暇もなく稼働しなくてはいけません。

 

しかし私は、ある日出会ったのです。

電子レンジで出来るご飯炊き容器。

神の発想かと思いました。

今まで電子レンジでできるインスタントラーメンのお世話になってきましたが、米すら電子レンジで炊ける時代になりました。科学の発展万歳。

電子レンジのボタンを押して、電子レンジが頑張っている間におかずを作り、電子レンジが仕事を終えて、ご飯が蒸し終わる頃に電子レンジを開けると、炊き立てのご飯があるのです。

もう火に怯えなくてよいのです。

食べたい時に炊きたてのご飯で卵かけごはんを作ったり、明太子や梅干を食べることができるのです。

 

たかがご飯。されどご飯。

 

新生活で大変なときこそ、手軽においしいものを食べることにより、日々の活力を得るのだと思います。

 

金銭的にゆとりがない、収納スペースにゆとりがない、そんな貴方の生活に、炊き立てご飯というゆとりを与えてくれる一合炊きを是非ともご検討ください。