三十路からのデスマーチ

何気ない日常がもしかしたら誰かの役に立つかもしれない。

VTuberは簡単になれるのか

皆さんこんちは。柳沢吉です。

 

本日は、VTuberは簡単になれるのか、ということでなりかたを整理していこうと思います。

 

えーと、まずはですね、自分のキャラクターが必要ですね。

 

手軽にやってみたいなというだけでしたら、スマホのアプリでも十分なんですが、収益化を目的にするなら、オリジナルのキャラクターを用意するのがおすすめです。

 

規約を読むのが苦ではなく、収益化した際にアプリの作成元とお金の話をできる人は特に気にする必要はありません。

 

そしてキャラクターを動かすソフトが必要です。普通のパソコンだと固まって動きが悪くなってしまうので、スペックは高い方がいいです。ゲーム実況を行うならゲーミングPCがあると良いですね。

 

さて、自分の分身となって動くアバターが用意できたら、次は声です。

 

声です!!

 

自分の声を録音したものを聞いて、あまりの声の汚さにぞっとしたことありませんか?

 

そして、自分の滑舌の悪さにぞっとしたことがありませんか?

 

ある人は音声ソフトを使うのがおすすめです。

 

それか、ボイストレーニングや滑舌の練習が必要になります。

 

さて、道具と素材がそろったら実際動画を作ってみましょう。

 

BGMや効果音を足したり、字幕を入れるとよりそれらしくなります。

 

そして一日かけて、もしくはそれ以上かかって、5分ほどの動画が完成します。

 

できた動画をアップしてみましょう。

 

おそらく、ほっとんど再生されません。

 

結論→VTuberという形を用意するだけなら、お金と時間があればできます!!

 

 

しかし、再生回数を伸ばすには、努力が必要です。

 

日本を代表するヒカキンさんも、どうすれば動画の再生が数が伸びるのか思い悩み、日本で初の100億回再生を突破したフィッシャーズのリーダー、シルクロードさんは編集会議をチーム内で開き、そこに時間を注ぐと言います。

 

好きなことで生きていくには、好きなことを労働としなければいけません。

 

そこに必要なのはそれまで培ってきた学力、応用力。

 

YOUTUBEはグーグルアカウントさえ作れば簡単に始められます。

 

VTnberも道具と素材さえあれば今すぐに始められます。

 

動画を投降したら、もうあなたは立派な動画配信者。

 

そこから続けられるか、再生回数を伸ばせるかには並みならぬ努力が必要なのです。

 

 

だから登録者数を増やしたり再生回数を増やすことをビジネスとする人が現れるんですけどね……

 

 

 

 

 

 

身体を整える

私の好きなことの一つに足つぼがあります。

足つぼの存在を知った時は「ええ~!!これ合法なんですか!!?」とたいそう驚いたものです。

しかし、身体の指圧はあまり好きではありません。

なぜならとても痛いのです。

ちょっと押しただけで「ぎゃん!」と叫ぶ大げさな犬のように人体が痛みを発するのです。

ロミロミのように油を使ったものは痛くないの好きなのですが、いかんせん高級リラクゼーションなのでおいそれと楽しめるものではありません。

そんな私は、慢性的な肩コリに悩んでいます。

マッサージするときは痛くて「金払って拷問受けに来たのかよ」と思うほど痛いので、ほったらかしていたらこの体たらく。

一度やったらすっきりする方法はないものか。そんな未来から来たロボットに便利な道具をねだる小学生のような堕落しきった考えを持っていた私が、日課ツイッターをしていますと、「名医おった」というつぶやきが流れてきました。

 

肩こりがすっきりした、長年消えなかった腰の痛みが消えた、と人気の整骨院。バズりにバズってます。

かなり距離があるけれど、どうしようと悩んでいたのですが、「鍼」という文字に好奇心が止まりません。

一度受けてみたかった個人的施術の一つ「鍼」。

「全然痛くないっすよ。」と怒っていないことを主張するキレ気味の人ように鍼施術を受けた人は言いますが、献血をさんざんやって来た私です。鍼を刺されていたくないわけがありません。

 

調べてみたところ、鍼に使われる針は一般的な医療用のように血管や皮膚を傷付ける(血液を採取したり薬液を注入するため)ことが目的ではなく、髪の毛ほどの細さかそれより細いようです。

私が今まで体験したことのない細さ。気になります。

好奇心だけは小学四年生の少年並みに持ち合わせている私は、多くの人の言う世界が変わったような爽快感を体験すべく、遠足の前日のようにワクワクしながら眠りにつき、始発の時間に目覚めて江戸川区瑞江駅に降り立ちました。

仕事以外でこんなに早く起きられたのは、前日に予約のため電話したところ、遅刻は許されずキャンセルも許されない、この規則に従えなかった場合二度と施術は受けられないということを聞いていたため(現在はちがうかもしれません)だったかもしれません。

早く着きすぎても豊富なファミレスと牛丼チェーン店がありますので、ちょっとお茶をしようと思ったり、早く来すぎたので朝牛丼を食べようというのにも安心です。

 

さて、グーグルマップを頼りに行きますと、HPに映っている院長先生が自らスリッパを用意してくれました。

キャンセルの厳しさからハリー・ポッターに出てくる魔法薬学の先生みたいな厳しい先生が対応するのかと思ったのですが、予約時間通りにきたためかサクサク進めてもらいました。

行く前に予約時間と施術料金について聞いていたのですが、服装のことを聞くのを失念していた私は、首と肩が広めのシャツを着て行きました。しかし、着替えを用意してもらっていたので杞憂に終わりました。

サクサク進めていくので、鍼を刺されるためにうつぶせになります。私の丸出しの背中がこれから針山になるのです。

そのとき先生が申し訳なさそうに「普段は受付の女性が身体を拭くのですが…」と申し訳なさそうにおっしゃりました。

 

先生のご配慮痛み入ります。先生の名誉のためにも、まな板の上のマグロの水気を拭きとるような事務的な作業が行われていたことをここに記しておきます。ちなみに過去整体を受ける私を見たことのある友人は「パン職人みたいだった(整体師さんが)」と言っていたので察してくださると幸いです。

そんなジェンダー配慮に行き届いた先生がサクサク準備をしている間に受付兼助手のスタッフさんがやって来て、一緒に私の背中に鍼を刺していきます。

この時の痛みは、「場所による」というのが正直なところです。

何か押されたなという感覚から、後を引かないちくっとした痛み、他のところに刺さるときの刺激で刺さった場所がチクチク痛くなることもあります。

激痛ではないのですが、こりがひどいところにある鍼は明らかに、なにか筋肉に入っているというような独特の感覚があります。

「痛みがひどいようだったり、嫌な感じがしたらすぐおっしゃってください。」

と言われるのですが

「嫌な、感じ……?痛みは、ある。けれどこれは、嫌なのか…?」

と己に問いかけるように痛みの分析をしているあいだにサクサク進みます。

※危ないときは貧血や吐き気が起きることもあるので必ず伝えてください!!

そして鍼を刺し終わるとびりびりと流れるおなじみの低周波

私の背中は今、鍼&低周波装置という状態。

ああ~~見てみたい~~という好奇心を抱きながら、暑くもないのに顎から汗が滴っています。

鍼&低周波が終わる頃にはかなり柔らかくなり、両腕を耳に付けるのに「ふんぬぅあ!!」という掛け声が必要だったのにすんなり当たります。

鍼(背中)&低周波→鍼(鎖骨)→マッサージ器という流れで気が付けば肩はすっきり。部品を取り換えたように滑らかに動きます。

この日は運動しない、入浴しない、温めないことを先生に誓い、診察券をもらって帰りました。

貼ってもらった湿布がひんやりと心地よく、どこまでも行けそうなのですが、今日は行ってはいけない日。減点されたくないのでまっすぐに帰りました。

 

 

さて、その後の私の肩は、今までとはくらべものにならないくらいすっきりとしています。

今まで痛かったのでストレッチをするのも憂鬱だったのに、今ではコリそうだと感じたら動かしてほぐすことができます。

いままでどうにもならないくらい、コリにコリ固まっていた私の肩は自分でメンテナンスをすることが可能な状態になりました。

 針山にならないように、この肩を維持していきたいです。

 

 

簡単!美味しい!邪道!の三拍子そろった「トリッパのトマト煮」

お題「#おうち時間

 

自宅から出れない日々を皆さまどうお過ごしでしょうか。

職場で「今家でお菓子作りをする人が多くて全然小麦粉売ってないんですよ~。」というのを聞きながら、その話題が自分に回ってこないことを祈りました。

私は海老の殻や野菜の廃棄部分でだしを取るのに夢中ですとは言いづらかったからです。

そんな私のSTAY HOMEに新たな食材がやってきました。

ハチノスです。

以前ハチノスと格闘したことをブログにしましたが、今回は処理済のハチノスを手に入れました。綺麗な乳白色のハチノスを手に入れました。やったね。

その日はウキウキでハチノスを煮込んで柔らかくするのにSTAY HOMEしました。

 

そして迎えた連休直前。

STAY HOME前の買い出しに行くと、ハチノスを手に入れた場所に行きました。そこには、やはりハチノスがおなじみの顔のような雰囲気を漂わせて並んでいました。

 

え? 去年まではそこにいなかったよね? そんな私の問いかけに、ただ黙って並ぶg160円のハチノス。

 

さすがに私も気づきました。

この前ハチノスを見かけた時は「ヒュ~店長分かってるねぇ~ハチノスの需要がここにあるってこ☆と☆を☆」などとのんきに考えていましたが、今回は違います。

このハチノスの流通経路を思い「あっ(察し)」と目を伏せました。

 

私が手に入れたハチノスは、おそらく、焼肉や中華やイタリアン等の飲食店に行く予定だったのでしょう。

そこで、ハチノス刺しになったり、火鍋になったり、トリッパのトマト煮になったりする予定だったのでしょう。

しかしSTAY HOMEの嵐で店は自粛、もしくは来店者の減少で食材が不要になり、食肉加工業者はスーパーに卸したのでしょう。

黒いぼそぼそとした汚れは、一般家庭でも食べやすいようにとスーパーで取り除かれたのかもしれません。

 

そんな普段とは違う流通経路をたどったこのハチノスの利益は、スーパーや卸業者等販売するまでに経由した人たちにとって黒字なのか赤字なのか。このSTAY HOMEはいつまで続くのか。はたしていつになったらこのSTAY HOMEから抜け出せるのか。

 

そんなことを考えながら、仕入れてくれたスーパー、食べやすいように処理してくれたどなたかに感謝してハチノスを手に取ったわけであります。

 

さて、手に入れたハチノスはすでに真っ白で臭みもあまりありませんでした。しかしながら、念を入れてセロリの葉の部分で一時間ほど下茹でをしました。

ここでセロリを入れる必要はないのですが、入れるとモツ独特の臭みが消えて下茹での時に憂鬱な気持ちにならなくてすみます。

 

ゆであがったハチノスはもっちりとして臭みもなく、セロリの風味もあまり付いていないほぼ無味のハチノスになりました。

 

この状態のハチノスは、カレーに入れても美味しく、塩とごま油をかけてハチノス刺しにするとおいしいおつまみになります。もちろん焼肉にしても美味しいです。

 

無限のバリエーションがありますが、私はこれを邪道なトマト煮にします。

 

邪道なトマト煮なので調味料はあまり入れません。

必要なのは

セロリ…1本(葉を下茹でに使った残り)

トマト…1個(生でも缶でもOK)

白ワイン…150mlくらい

ハチノス…200gくらい

レトルトミートソース…1袋

です。

 

トリッパのトマト煮はニンニクやニンジン、玉ねぎなどの各種香味野菜や塩コショウが必要になりますが、これは邪道なトリッパのトマト煮なのであってもなくてもお好みと感性で作ってよいのです。

 

STAY HOME中に本格的なトリッパを作りたいと思った方は、ググればイタリアンレストランのシェフや料理研究家の方々がブログやYOUTUBEをUPしていますので、おそらくここに流れ着くことはないかと思います。

 

私は、近所のイタリアンレストランのテイクアウトをお願いした方が美味しいしコスパが安いだろうけど、甘味が強くて適当においしいトリッパのトマト煮が作りたいなという怠慢な発想から生み出しました。

 

この邪道トリッパのトマト煮は、セロリをみじん切りにしてやや透明になるまで炒め終わったら、トマトとハチノスとワインと一緒に鍋でコトコト煮詰めて、最終的に水分があらかた飛んだらすべての味付けをミートソースに委ねて煮るだけという、適量を見誤らなければそこそこ美味しくできます。

モツ臭い方が好きだという人は、セロリはなくても良いです。モツ臭くなります。

ニンニクの香りが欲しいという人はニンニクも一緒に入れた方が美味しくなります。とにかく自分の舌と直感を信じて作る邪道なトリッパのトマト煮です。

 

ミートソースはダ●ソー等の100円ショップで販売されている肉の少ないミートソースで作ると、白ワインとトマトの酸味が合わさってちょうどよい甘さになりました。

 

トリッパのトマト煮に挑戦してみたいけど失敗したくないなと思ったときは、この邪道な作り方を是非ともお試しください。

 

 

 

 

 

いじめっ子が壮絶に死んでいく映画「ミスミソウ」

昨今、漫画原作の作品が叩かれる傾向にあります。しかし、その中に大成功を収める作品もあります。

そんな貴重な作品が「ミスミソウ」です。

 

あらすじ

大都会東京から田舎に引っ越してきた主人公。卒業間近に壮絶ないじめに遭うようになりついには家を放火されてしまう。両親を失い、妹は重体。そんな中、主人公をいじめていた生徒たちから、放火をしたのは自分たちだということを言われて…。

 

ホラーギャグマンガ作品を生み出すことで有名な押切蓮介先生。幽霊を素手でしばいたり、強いお婆ちゃんが出てくる作品群と、そこに時々挟まれる、凄惨で残酷な作品に温度差で体調を崩しそうな幅広さを持っています。

 

そんな押切先生が、コメディ要素をすべて取り除いて作り上げた漫画ミスミソウのあらすじは、とてもシンプルでわかりやすいです。

複雑な人間関係は一切なし。

家族を焼き殺された女の子の復讐の物語です。

この作品の舞台は、ゲームセンターもカラオケもない、田舎の集落です。

娯楽のない子供たちは、東京から来た主人公をいじめの標的にし、それを担任教師もとがめないことからいじめはどんどんエスカレートしていくという出だしです。

主人公には、助けようとしてくれる同級生の男の子や、いじめを受ける娘を守ろうとする優しい両親もいます。

いじめに遭うことはつらいけれど、卒業すれば主人公には明るい未来があることが予想されます。

対していじめっこたちは、虐待をする親がいたり、いじめられているのに親は真剣にみていないような雰囲気が合ったり(長かった髪の毛を切られてもあまり気にする様子がない)、将来を勝手に決めつけたりと、家庭に問題があることがうかがえます。

ストレスまみれの生徒たちはついに一線を越えてしまいます。

 

ミスミソウは救いがないという作品ですが、主人公のモノローグが少なく、復讐をしているのに達成感を感じたり、逆に後ろめたさを感じたりということはなく、ただ疲れたような顔をしているのが特徴的です。

作品のなかでも、主人公を引き取った祖父が心配そうに、家に帰るとただ眠っている、と言います。

「復讐なんか、君の両親は望んでいない!」

ときれいごとを言うヒーローはでてきません。主人公が一番よく知っています。彼女の両親なら、自分たちのことはいいから、春花は幸せになりなさいと、絶対に言います。

しかし主人公は、家が燃えるのを見たあの日に、壊れてしまったのです。

主人公の最愛の家族は焼き殺され、大切な妹は意識が戻らず大やけどのまま昏睡状態なのです。

彼女は淡々と復讐を続けていきます。

原作の漫画は、いじめられていた主人公の日常→放火→復讐の日々と淡々と静かに物語が進んで行き、結末を迎えます。

明確には主人公がどうなったか描かれていません。

主人公の祖父の言葉で幕を閉じ、この復讐がなにも残さなかったことを暗示させます。

 

さて、映画はどうかというと、結末がやや違うのです。

間にも描写が追加されています。

ミスミソウの舞台は冬なのですが、回想シーンに夏服の主人公がはさまれます。

笑っていて、友達とアイスを食べる、きらきらしたシーンが挿入されます。

原作では、生死不明(おそらく死亡)だったキャラクターが、笑っていたころの主人公に想いを馳せるシーンが結末に挟まれています。

 

漫画の結末は、むなしさ、悲しさが強く残ります。

映画の結末は、陰鬱だった日常の前には、笑っていた主人公がいたのだと思わせ、一層悲しさを感じさせます。

しかし、主人公の人生は悲しいだけじゃなかった、彼女を想っている友達がいたと思わせてくれます。

 

このキラキラと輝く青春の雰囲気は、実写だったから描くことができたシーンです。

薄い夏服の布地、明るい陽射し、笑っている主人公。

このワンシーンは押切先生の作風では描けないシーンです。

ここだけ少女漫画のようです。

 

これを一言で、どっちがいい、悪いとは言えません。

 

表現の仕方が違うだけで、どっちも最高なのです。

 

陰鬱さの最後にもの悲しさを残した原作も、陰鬱なだけではなく、輝いていた主人公を見せた映画も、良いものです。

なによりどちらも、いじめっ子への報復はきっちりしていますので、すっきりと見終えることができます。

 

 

もしも、いじめ子が壮絶に惨たらしく殺される作品が見たいなと思ったら、ぜひとも見てみてください。

 

 

 

 

 

 

髪の毛を伸ばすだけの簡単なボランティア

 ヘアドネーションというボランティアを知ったのは十年近く前のことでした。
 海外の少年が周りの大人や子供に馬鹿にされながら髪の毛を伸ばし続け、寄付した話に感銘を受けて、せっせと伸ばしました。
 
 髪の毛をのばすだけなんだから、簡単。むしろ美容院のカット代が浮くんだから一石二鳥ではないのだろうか。

 そんなことを最初に思っていた自分の顔をひっぱたきたいような時間を過ごしました。
 男性は想像しづらいかと思いますが、髪の毛というのは長いといろんな弊害が出てくるのです。

 

 髪の毛が長いと、絡むんですよ。首に。

 

 寝ているときに寝返りを打とうものなら、首に絡まりに絡みます。夏場は最悪です。うなされます。自分の髪の毛で自分の首を絞めているのです。

 

 それだけではありません。

 

 洗うのも乾かすのもとにかく面倒くさい。

 洗う時に絡みに絡んでごそっと髪の毛が抜けるのです。
 ジャパニーズホラーにある、髪の毛がごっそり絡んでいる排水溝。リアルで毎日が呪怨です。

 

 床にも長い髪の毛が落ちます。洗濯物にも気づけば絡みます。長いことでこんなにも生活に支障が出るのかとうんざりします。


 きれいな長い黒髪は、持ち主のたぐいまれなる愛情と丁寧な手入れがあってこそあり続けます。何もしないロングヘアーはぼさぼさと絡まり跳ねまわり「呪怨列島」といような心霊DVDがタイトルの背景画像として使われる一松人形のような有様です。

 夏場はまとめていても暑く、冬場は乾かすのが大変という、まるで呪いのような存在。
 
 それでもこの髪の毛が必要な子供たちの元へ行くのならと伸ばして31cmを越えるとやっと解放されるのです。

 そんな献血よりも気軽にできないボランティア、ヘアドネーション。最近では女優さんやユーチューバーの方々も参加しているので、知名度も上がってきました。

 

 大変だったけど、もう一度ヘアドネーションに参加しようか、と思い、ヘアドネーションの活動をしている「JHD&C」のホームページをのぞいたら、私が知っている時よりもずっと見やすいホームページになって驚きました。

 

 知名度が上がったから寄付とかも増えたのかな~いろんな活動もしているみたいだし。これでもっとたくさんの髪の毛が集まると良いな。

 

 と思っていると…受付中止の文字が…。

 

 

 

 

 

コロナァァァァァァァァ!!
 

マスク以外なら大体手に入る

東京に住んでいると家族友人から「大丈夫? 足りないものがあったら送るよ。」「自粛で外に出られないんでしょ? 大変だね。」と心配のメッセージが届きます。

私自身、今まで身体を壊したことはあるし車にはねられたこともあるしで、あまり身体が丈夫なほうでもなければ、運がいい方でもありません。

しかし、緊急事態宣言前と後では仕事の状態はまったく変わらず、通勤しています。

 

通勤しているのです。

 

すなわち

 

外に出ないといけないのです。

 

「この人お金欲しさに自粛を守ってないわ!最低!」

 

という非難は弊社に向けてください。政府からの自粛を無視して社員を通勤させているのは弊社なのです。私は自粛する気満々なのです。でも弊社が自粛させてくれないのです。

 

 

人もまばらな渋谷のまちで東京都知事の声や江頭2:50さんの声が「自粛して!外に出ないで!」と叫ぶのですが、ここで買い物をしなかったら上司に怒られます。

 

どこのSF映画に迷い込んだのかと思ってしまうような光景でした。

 

HUMAN LOST 人間失格

 

太宰治の代表作「人間失格」を大胆にアレンジというか登場人物の名前と配置はそれっぽくしてところどころオマージュを感じるところを残しつつ全く別の作品に仕上げたアニメ映画。

その作中で高度に医療が発達しすぎて「19時間労働」させられる一般市民という設定があり「笑うに笑えない……。」と思って渋い顔をしたのですが、今の日本の状態を観ていると「この国ならやる。」という確信が生まれました。

 

 

東京の人はみんなリモートワークしてんのか~いいな~うちもしたいな~

 

と思っている人もいるかもしれませんが、案外そうでもないです。平日の通勤時間帯の電車の乗車率は100%超えてます。

 

物の流れも停まっていないのでスーパーで食料は買えますし、お米も一時棚から消えていましたが今はぎっしり棚に入っています。

トイレットペーパーも少しずつではありますが、ドラッグストアやスーパーで買えるようになってきました。

 

嗜好品の販売店や飲食店等は営業を自粛しているので、夜遅くまで開いていなかったり、休業している商業施設もありますが、生きるのに不自由はありません。

 

戦後のもののない時代に比べれば、水道もしっかり通ってるし、電気もつくし、電車にも乗れるし、生きるのに不自由はありません。

 

だからあまり東京を心配しなくても大丈夫です。

 

いつか人類は滅びるのですから。

 

 

 

 

 

 

自己責任社会の結果

パニックホラー映画を観たことありますか?

 

モンスターが襲ってくる、ゾンビ化するウィルスが蔓延する、街が霧に包まれる等など様々なネタを使った映画がありますよね。

 

そんな時、慣れた人なら「ここで籠城する!外は危険だ!」という展開を観ると「いやwww早くそこから逃げろよwww」ってなりますよね。

 

 

政府が「大丈夫です、物資は届きます、マスクも配ります、大丈夫です。お願いですから外出を自粛してください。」

 

って言っても

 

「いやいやwwwこういうときの政府が充てになるかよwww」ってなりますよね。

 

「政府がなとかしてくれる。」って言ってるキャラクターから死んでいきますよね。

 

事実は小説より奇なりと言います。

 

謎のウィルスが世界中で蔓延し、日々死者を増やしていく中、政府がとった行動とは。

 

  1. 病院を増やす
  2. 道路を封鎖する
  3. 国民が自宅待機できるように生活費を補償する

 

等など。各国政府が国民を守る行動をする中、とある国では主に報道されるのは

「要請だけしてこれから先のことは考えるとし、収束したら旅行券とか商品券を配ろう、和牛とかもいいかな。」

という内容。

 

世界規模でみれば暴動が起きます。

 

でもその国の国民は世界規模で見ても有名なおとなしい国民性であり、一つの行動理念をもっています。

 

自己責任

 

これは、他者をあてにせず、自分の力で自分を守る行動を選択しよう、という行動理念です。

 

 

未知のウィルスが蔓延しているのであれば、これからどうなるかわかりません。物資を蓄えなければいけません。封鎖される都市から早めに脱出することも重要です。

 

スーパーから物が無くなるという情報を手に入れれば、早めの行動が肝心です。政府が「大丈夫です!自粛してください」といっても、棚は空っぽです。時間がある人は開店前から並びます。自分を守らないといけませんから。誰も助けてくれないのです。

 

他の国から見ると「ええ~!!政府が何の補償もしてくれないの~!!?(なんで暴動起きないの?)」というレベルですが、法律の中で暴れる国民性なので、暴動は起きなくとも国民の心は荒んでいきます。

 

「不要不急の外出を控えてください!お願いします!」と言われても、命を守る行動をとっているので不要不急ではありません。

 

 

そんな人たちには「イタリアでは実家に帰った人たちがウィルスを運んで死者がたくさん出た」と言われても「だって自分には症状がないし、ウィルスがはいっていないかもしれないでしょ。それよりもこのままここにいるほうが不安。」となります。

 

政府の要請を受けて自粛してウィルスにかかっても「政府なんか信じないで自分で考えて行動しなきゃwww」と言われるのが自己責任社会です。

 

この国には「無敵の人」という言葉があります。

未来に希望がなく、自分の命と社会に対して憎しみしかもっていない、無差別に人を殺傷する事件を起こしてしまえる人を指して言われます。

 

自己責任の先はこの「無敵」状態を作りだすのではないかと、この国の様子を見ていて感じました。

 

 

不安なことばかりですが、良いニュースもあります。

 

何故か、この国ではウィルスの感染爆発が抑えられているのです。

 

その理由は、おそらく

 

・ボディタッチが少ない

・きれいな水があるので手洗いうがいがこまめにできる

・公衆衛生が世界トップレベ

 

なんです。

「こんな簡単なことで防げるなら世界でここまで流行るはずないだろ!」と思う人もいるのですが、世界ではこれは簡単じゃないんですよ!!!!

 

今こそ自分を守るために、手を洗い、うがいをし、おしゃべりをするときは壁に向かってすること、それが自己防衛なのです。