私がまだ中学生だったころ、親戚のお姉さんが結婚した時にオシャレなオードブルが出てきました。
その中に、シュークリームの上に黒い粒が乗っていました
食べるといくらのような味。
しかしどこかねっとりとした不思議な触感。
その時初めて、噂に聞いたキャビアはこれかと驚きました。
キャビア(英語: フランス語: caviar、ロシア語: чёрная икра:チョールナヤ・イクラー)は、チョウザメの卵の塩漬け。オードブルなどで供される高級食材である。
一般的にはキャビアとはチョウザメの卵を指すが、ヨーロッパの多くの国では魚卵の総称としてキャビアと言うこともある。逆に、ロシアでは魚卵全体をイクラと呼び、キャビアは「チョールナヤ・イクラー」、すなわち「黒い魚卵」と呼ぶ。漢字表記は「鱣子」。
Wikipedia より抜粋
つまり魚卵。
イクラはレッドキャビアとか呼ばれているらしいです。
明太子もそうなんですかね。
そんな疑問もありながら、ちょっとお高いスーパー。成城石井に行った際に見つけたんですよ。
幼い頃の思い出って美化されますよね。
私もです。幼い頃の胃袋の思い出の中のキャビアはなんだかとってもおいしい記憶がありました。
だからちょっとおしゃれなリッツパーティーしようと思ったんですよ。
記憶の中のキャビアは黒いゴマのような粒粒だったので、ランプフィッシュのキャビアで間違いないと思います。
ええ、さすがに、チョウザメのキャビアは私にも宝くじ一等が当たらないと買う気になれません。
宝くじ当たらないかな。
そう思って買って来たキャビア。中々蓋が固くて開きません。
格闘すること五分、なんとかキャビアのふたは開きました。
しかし何故かプラスチックのスプーンの柄がへし折れました。
さて、豪快に一口。
塩辛い。
ちょっと生ぐさい。
すし飯に乗せて食べてみると、あ、なんだかとびっこみたい。
リッツに乗せて食べてみるとリッツ美味しいーーーー!!
塩気とほのかにするバターのさっくりとした香り、すごく美味しいーーー!!さすがナビスコーー!!パーティーの主役におしてくるのも納得です。
いやー、日本酒の肴にはぴったりでしょうが、私日本酒はあまり得意ではないんですよ。
でもリッツ美味しいーーー!!
結論。記憶の中のキャビアは美味しかったですけど、少量だったからだと思います。
高級なものは口いっぱい頬張るよりも、少しずつ食べるのが一番おいしいんですね。
相変わらず子供の用に口いっぱい頬張ってしまう癖は治します。
そして翌日、トイレに行ったらキャビアと同じ色のものが身体から出てきました。