パスタが好きです。ピザが好きです。オリーブオイルに塩をかけて食べるパンも好きです。しかし私はトマトが苦手です。私は生のトマトはドレッシングにまみれて細切れになっていないと食べれません。
そんな私がその昔、イタリアに行って何故生トマトを避けずに済むと思ったのか。
トマトとチーズをオリーブオイルで和えたカプレーゼ。とても美味しそうでしたが食べれず友人に食べてもらいました。
最近それを思い出すことがありました。
前回、ジョジョの奇妙な冒険に涙したことをブログに書きました。
ついに終盤のイタリアを舞台に戦う5部まで読んでいるわけですが、その前に33巻を読んでしまったわけです。
もしも私が、トマトを警戒してメニューを希望し、「そんなもの」「ウチにはないよ・・・」と言われてしまったら、どうしたでしょう。多分そのまま好奇心に負けてランチを頼んだでしょう。トニオさんの料理なら、トマトも食べれたはずです。
しかし近所にトニオさんのお店はありません。
しかし、だがしかし、このモッツァレラチーズをオリーブオイルで和えたものを食べたいという欲求が込み上げる。
しかしトマトは食べれない。
トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ、トマト抜きで、と頼むのは寿司屋でシャリだけくれと言っているようなものでしょうか。
そんな我儘許してくれたとしても、そんな恥ずかしいオーダーを頼むのは吉野家でシェフを呼んでくれと言っているようなもの。
そんなわけで、作りました。
・モッツァレラチーズ 150g
・オリーブオイル 適量
・塩 ひとつまみ
以上。
頬張ればイタリア旅行の香りがしました。